友人夫婦宅へ行ってきました。
目的は、友人夫婦が贔屓にしている店、「魚の八石」に行くこと。
ここは、お魚がおいしくて、とても安いです。
友人夫婦の家までバイクで行き、そこから旦那さん運転の車で出発。道中2人の子供としりとりをしながら楽しく向かいました。しりとりは、子供達以外は「し」責めで、皆「し」で始まり「し」で終わる単語を探して四苦八苦しておりました。最後にはお兄ちゃんまでが「消防士」と「し」責めに加わって面白いやら、つらいやらでしたが…。(^_^)
八石さんへは、途中旦那さんが営業確認と(良い品物が入らないとお店を開けないこと有り、また予約で一杯の日もある。)、お薦めを聞いてくれ、本日営業していること、カワハギと牡蠣のいいのが入っていることがわかり、ほくほくしながら向かいます。
途中で、子供ら2人が「カワハギイーター」であることが判明、子供と刺身の奪い合いになる事を覚悟します。大人げないと言わないで下さい…。この子らは親がおいしい物好きなせいか、おいしい物センサーがすごい敏感で、それもかなり渋い大人好みです。
八石は以前は魚屋さんだったのを、主人の好みで魚専門の居酒屋さんになった店ということです。以前はお昼も営業していたのですが、今は夜のみの営業となってしまい残念です。もっと以前は別の場所で営業されていたそうなのですが、火事で今の場所に仮営業という形で移ってきて、現在に至るとのこと。そのせいか建物は、とても簡素なプレハブ風の建物です。
いつも夜間に行くので付近の様子がよくわかりませんが、暗い、人気も店気?もない通りにぽつんと建っており、何も知らなければ、ちょっと怪しい店かもしれません。
砂利の駐車場に車を停め、いざお店へ!
店に入るとすぐトロ箱が並んでおり、お薦めの魚介類が一杯で、もうそれだけで、ヨダレが…。
ここはお酒・飲み物はは自己申告で勝手に冷蔵ケースからとっていく形なので(それともご夫妻が常連だからだろうか)、飲み物をチョイスして一杯やっていると、先付けとしてサザエの煮物が出てきて、これがめちゃうま! ずうずうしくもお代わりをもらい、カワハギと牡蠣を注文しに行くと、すでにスタンバイしてました。
カワハギの刺身は絶品ですね~。
タレに肝が着いてきて、それをタレと良く和え、お刺身につけて頂きます。
このタレが絶品で、私は後で、ご飯にかけて頂いてしまいました。うまかった!
タレは、何が入っているのかわからないのですが、色は醤油色なのですが、ちょっと甘みがあります。これにカワハギの肝のトロッとしたこくが加わって(全然生臭くない!)、人の分も横取りしそうになりました。
しかし「カワハギイーター」との争いは熾烈でした。
子供らは、口に放り込むとすぐ次に手を伸ばします。大人達が味わっている間に、次から次へとぱくぱくです。最後は旦那さんの仲裁で、均等割となりました。(^_^;)
その後、でっかい牡蠣とニシンのフライ、子供達へ鯛の身だけあぶった物が出てきて、どれも絶品でした。満足。
旦那さんと私はお酒(八海山)と焼酎(十亀姫?)を頂いたので、帰りは奥さんの運転で友人夫婦宅へ。そのままばたんキューでした。
あぁ、幸せ(*^_^*)
魚の八石(はちこく)
住所 埼玉県川越市吉田163-3
TEL 0492-34-7650
定休日 月曜